あらすじ
コハクは百貨店の従業員出口から出てため息をついた。
今日も本当に疲れた、、コスメが好きで就職したけど本当に立ちっぱなしで疲れる。
明日は休みだから、とにかくゆっくりしようと思いながら家に向かっていた。
コハクは先月30になった。なんとも言えない気持ち、コンビニでビールを買って飲みながら歩いて帰っていた。
季節よくて温度が気持ちよかった。10月は一年で1番好きかもしれない。
そんな時マノさんからLINEがきた。
今週土曜日ソラくんの送別会があります。コハクちゃん来れないかな?みんな来ると思うし是非きてあげてください。
もうすぐ東京に引っ越すみたい。
うっすらとそんな気はしてた、、そらは理由は分からないけど引っ越してしまうのだ。寂しい悲しいどうしたらいいんだろう。
会いたくても行ける気がしない、本人から連絡がきたわけでもないし、、なんでマノさんが連絡してくるんだろ本当わからない。どうしよう、、
コハクはソラのことが好きだった。だけどソラがとにかく怖かった。とりあえずマノさんに返信した
ありがとうございます!
次の日が仕事なので、体力あったら行きます!
コハクはどうしようかな悩みながら、ソラとのことを思い出していた。。
どうしてあんなことになってしまったんだろうか
どこで何を間違えてしまったんだろう。考えれば考えるほどわからなかった。さっきの仕事のしんどさも吹き飛んで気持ちがざわついてきた。。
とにかくゆっくりと頭を整理してみることにした。。
ソラと出会ったのは2年ぐらい前だった。
私は彼氏と別れてから、時間を埋めるためにクラブに隙あらば行っていた。だから友達がよく誘ってくれた。
マノさんとユウジくんが当時月一のイベントをしてたから、行き始めた。行くとだれか知ってる人がいるし楽しかった、1番酒に溺れてた時期だったのかもしれない。
その日も次の日が休みだったから仕事帰りにいった。
彼氏と別れた寂しさも仕事のうんざりすることも全部忘れられる、私にとって音楽は精神の解放であり心の拠り所なのだ。
バーカウンターでひたすらビールを飲んでたら声をかけられた。
「よく来るんですか?僕これにでてるんですけど」
『次の日が休みだったら結構きてますよ』
「そうなんだ、何が奢らせてよ」
そんな感じではじめてソラに会った
名前はソラ、大学生だった。