あらすじ

「スキル『無』だと? 金をかけて召喚した勇者候補が、まさかの外れとはな」 増税までして強行された、二十五年に一度の勇者召喚。三十人の中でただ一人、俺のスキルは「無」と鑑定された。役立たずの失敗作。王国は、増税への民の怒りをそらす生贄として、俺を城下に晒し、スラムへと追放した。 石を投げられ、どん底のスラムに落ちた俺を拾ってくれたのは、貧しい老人と、一人の少女だけ。 ――だが。 スラムで襲われ、絶体絶命に陥ったその時、沈黙していたステータス画面が輝いた。「スキル『無』」の後ろに、隠されていた続きの文字が浮かび上がる。 『スキル:無敵』 そう。俺のスキルは、召喚時のエラーで、途中までしか表示されていなかっただけ。本当は、この世界で誰も測れなかった、規格外の力だったのだ。 最弱と嘲笑われた男が、どん底から成り上がる。俺を捨てた連中に、いつか、こう言ってやろう。 「――見る目が、なかったねえ」 AI朗読チャンネル https://youtube.com/@ainovelhalu?si=75tOD54qwJsxx7ek

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カクヨム2026/07/05
  • 現在の作品無敵スキルの幻想物語 ~無敵の俺が表示バグで追放~