あらすじ
わたし、佐倉くるみ。中学一年生。
お母さんのために、二年間ひとりで勉強して、
名門・聖鳳アカデミーの特待生に合格した。
でもこの学園、男女ペアで行動するルールがあって──。
最初に組まされたのは、廊下でぶつかった瞬間から「やり直し」を連発してくる、完璧主義の氷の王子様、九条遥斗くんだった!
「従え」が口癖で、毒舌で、容赦なくて。
それなのに、礼儀作法もダンスもマナーも、
なぜか全部、本気で教えてくれる。
マナーって、誰かへの気持ちが形になったものなんだって、この人と組んで初めて分かった気がする。
厳しいのに、ときどき覗く優しさが反則な氷の王子様と、
地獄の特訓と、ちょっとだけ甘い学園生活、始まります。