あらすじ
Sランク冒険者パーティを「役立たず」の一言で追放された魔術師・クロノス。
誰も知らない。彼らが無敵だった理由も、誰一人死ななかった理由も。
彼が時間を操り、敗北という未来を書き換えていたからだということを。
すべてを失い放浪の身となったクロノスは、帰り道の裏路地で死を待つ一人の少女を拾う。
「俺の目の届く範囲で、不条理な不幸が存在すること自体が気に入らん」
面倒くさいとぼやきながら弱者を放っておけない、口の悪い人情家。
そんな男の旅は、一人の少女との出会いをきっかけに再び動き始める。
これは世の不条理を叩き潰す最強の時間魔術師と居場所を失った仲間たちのパーティが紡ぐ、逆転の英雄譚。