あらすじ
黒髪黒目――それは、この世界で数十年に一人しか現れない「覚醒者」の証。
現代日本から転生した俺は、たまたま黒髪黒目だったせいで覚醒者と勘違いされ、王立学園へ特待生として入学することになった。
だが、肝心の俺は魔力が人並み以下。魔法を少し使えばすぐに魔力切れを起こす、どう考えても最弱の存在だった。
正体がバレたら終わり。そう思って必死に取り繕うのだが、苦し紛れの言動や偶然がことごとく周囲の勘違いを呼び、「さすが覚醒者」「深い考えがある」と勝手に評価はうなぎ登り。
これは、最弱なのに最強と誤解され続ける偽覚醒者の、勘違いだらけのギャグファンタジー。