あらすじ
海淵(うみふち)技術研究所が威信をかけて開発した有人深海探査艇《カサンドラ》が、深度4000メートルの深海で圧壊。搭乗していた技術責任者・高槻仁(たかつき じん)が死亡した。
15年後。後継機《ピュティア》の試験責任者である倉科倫也が、陸上試験中の破断事故に巻き込まれ死亡する。
警察庁から派遣された破壊解析の専門官・深海伶菜(ふかみ れな)は、所轄の巡査長・白瀬優斗(しらせ ゆうと)と共に捜査に乗り出す。
二つの事故の関連を疑う深海は、かつて《カサンドラ》事故の真相に肉薄しながらも黙殺された調査員、葛城沙織(かつらぎ さおり)の「未完成報告書」を目にする。
そこには、両プロジェクトに関わる天才技術者・嘉島啓吾(かしま けいご)の名が刻まれていた。
前代未聞の《正答》しか語らない犯人。
深海は、天才が仕掛ける《レッドヘリング》を見破れるのか。
《事故調査》×《破壊力学》×《倒叙》×《完全犯罪》×《時を超えたシスターフッド》=ソリッド・エンジニアリング・ミステリー!!
15年の時を経て、《闇の奥》に沈んだ真実が、今、浮上する。
Key Visual
https://kakuyomu.jp/users/usagi_minazuki/news/2912051603390512088
2nd Teaser Visual
https://kakuyomu.jp/users/usagi_minazuki/news/2912051603268470880
1st Teaser Visual
https://kakuyomu.jp/users/usagi_minazuki/news/2912051602851995399
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インタールード含む本編25チャプター完結予約済み。毎日月の出と共に浮上。
『資源消失 —プラナリアの憂鬱—』と作風を共有する、本格ミステリー。
基本的なフォーマットは、探偵が天才に挑む頭脳バトルです。
破壊力学、情報工学、材料工学などの専門用語が飛び交いますが、雰囲気だけ楽しんでいただいて問題ありません。
最低限の考証は行なっていますが、用語の意味よりも、『専門家同士の譲れない駆け引き』『現場で何かすごいことが起きている』という迫力を感じていただけたなら本望です。
なお、不可能に思える犯罪の証明も、最後にはロジックと物証で犯人を追い詰める、ミステリーらしいカタルシスに着地させたつもりです。
池井戸潤さんの事故調査もの、東野圭吾さんの探偵ガリレオシリーズ、森博嗣さんの著名作、映画『アルキメデスの大戦』の終盤の展開等がお好きな方には気に入っていただけるかもしれません。
拙作『資源消失 —プラナリアの憂鬱—』はこちら
https://kakuyomu.jp/works/2912051598327880776