あらすじ
世界に魔物があふれ、電気も水道も止まり始めた日。
俺の住むマンションだけが、魔石を食べるモンスターとして目を覚ました。
建物設備の点検員・久住直哉が得たスキルは《マンションの代理人》。
魔物を倒して手に入れた魔石を与えれば、水道も電気もガスも動く。
玄関は侵入者を拒み、壊れた壁は自分で直る。
さらに魔石を集めれば、防壁、保存室、医務室、安全な駐車場など、新しい機能も解放できる。
ただし、魔石が尽きれば、すべてが止まる。
安全な部屋への入居費は魔石三個。
魔物を倒せる者。
傷ついた人を救える者。
料理を作れる者。
設備を直せる者。
何も持たず、助けを求める者。
そして、大量の魔石と危険な力を持つ者。
誰を住民として迎えるのか。
限られた魔石を、今日の水へ使うのか、明日の防壁へ使うのか。
これは世界を救う英雄の物語ではない。
終末世界で、人間とモンスターが一緒に「帰れる家」を育てる物語だ。
※拠点育成、物資探索、スキルを組み合わせたモンスター攻略が中心です。
※過度な鬱展開や、住民による裏切りの連続はありません。
※完結・ハッピーエンド予定。