あらすじ

かつて「救国の英雄」と呼ばれた男がいた。 だが戦争が終われば、強すぎる英雄は厄介者でしかない。濡れ衣で名も爵位も奪われ、左手に罪人の烙印を刻まれ、力の大半を封じられた男は――今、辺境の街で酒場の店主をしている。 やぶ睨みに咥え煙草、酒に焼けた声。取っ付きの悪い「おっさん」に成り下がって、静かに暮らすはずだった。 そんな彼に、近所の小僧が付きまとう。「スキルを教えて」と。戦闘術師になりたいと目を輝かせる、諦めの悪いガキだ。 放っておけばいい。関わらなければいい。そう思うのに、なぜか見捨てられない。 これは、力を失ってなお、お節介だけは失えなかったおっさんの話。

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カクヨム
カクヨム2026/07/05
  • 現在の作品烙印の英雄~最強の力は封印されたが、諦めの悪い少女は放っておけない~