あらすじ
幸せな大学生活を送るカップル、神崎悠真と白石美月。
ある日、遊園地デートの帰り道、二人は黒いハイエースに乗った謎の集団に拉致されてしまう。
目を覚ますと、そこは廃墟に作られた謎のデスゲーム会場。
ゲームマスターは告げる。
「これより、ラブデスゲームを開始します。」
最初のゲームは、『彼氏のことをどこまで知っているか』。
彼女は、彼氏ですら忘れていた記憶や、一度も話したことのない秘密まで次々と言い当て、二人はゲームをクリアする。
しかし、それは悪夢の始まりだった。
「今日の出来事を誰かに話せば、命はない。」
さらに、一週間後には次のゲームが開催されると宣告され、二人は解放される。
日常へ戻ったはずなのに、彼氏の周囲では不可解な失踪や死亡事件が相次ぎ始める。
恋人を試すゲームなのか。
誰かの復讐なのか。
それとも、愛そのものが狂っているのか。
ゲームを重ねるたび、信頼は疑念へ、愛は狂気へと姿を変えていく――。
最後の一ページで、すべての意味が反転する。
これは、最も歪んだ「愛」が仕掛けた、逃げ場のないサイコホラー。