あらすじ
大陸にただ一人「魔法生成」を成した大魔術士ジゼル。世界に五十人といない拳の達人リリ。剣も槍も弓もこなす白狐族の戦士ジュウガ。 規格外の大人たちが、三人の子どもを育てていた。
全属性の魔法にのめり込む熱血漢・ライル。剣と狩りに長けた、狐耳の少女・レイナ。そして、魔力はゼロで巨人族のユーノ。
やがて子どもたちは、冒険者として森を出る。
森の狩りから薬草売りの旅へ、にぎやかな町へ、冒険者ギルドへ。群れなす魔物、蘇る不死者(アンデット)の大群、王国と帝国がしのぎを
削る大陸――行く手を阻むものは多い。それでも三人と仲間たちは、剣と魔法と機転を噛み合わせ、格上の強敵さえ引きずり下ろしながら前へ
進む。仲間がいれば、越えられない壁はない。
行き着いた王都で、一行は王家の宝物庫の奥に眠る秘密に触れる。旅は、思いもよらない場所へと広がっていく。
規格外の家族と、増えていく仲間たち。その“盟(ちかい)”が紡ぐ、痛快で壮大な冒険譚。
――さあ、次はどんな出会いが待っているだろう。