あらすじ
聖者は口を揃え、語った
遥か星海が隔てる、パラ・ディルガの境地にて
神の託宣、終歴の始まりを
――たった一対。世界樹の苗木、双の大樹と成りし時。その根に、次代へ至る聖域が拓く。
自我に狂える萬の神々は、その戦火を増し
至高神、クレストゼニスの慈悲を渇望す
筆頭たるは、五柱
整然たる蛮勇、メタナレス
巡れる穣りの番人、リシュリー
生ける時空、メリキュロ
ルタ・ディアーナの、死したる赤子
それと、造られし魔導のデマギア
魑魅魍魎の神格は
およそ欺瞞に濡れた手と手を交わさず
貴き神の意思に背くだろう
人の子らは、絶望を、あるいは希望を
あまねく抱いて、生まれ出でる
だから英雄たちよ――、我ら、その星屑よ
傅く神の、手を牽かん
双世界樹の根に縋り、次代の幕開けを、瞳に宿せ
滅びに抗うすべは、他になし