あらすじ

聖者は口を揃え、語った  遥か星海が隔てる、パラ・ディルガの境地にて    神の託宣、終歴の始まりを  ――たった一対。世界樹の苗木、双の大樹と成りし時。その根に、次代へ至る聖域が拓く。     自我に狂える萬の神々は、その戦火を増し  至高神、クレストゼニスの慈悲を渇望す  筆頭たるは、五柱     整然たる蛮勇、メタナレス   巡れる穣りの番人、リシュリー    生ける時空、メリキュロ     ルタ・ディアーナの、死したる赤子  それと、造られし魔導のデマギア    魑魅魍魎の神格は  およそ欺瞞に濡れた手と手を交わさず  貴き神の意思に背くだろう  人の子らは、絶望を、あるいは希望を  あまねく抱いて、生まれ出でる    だから英雄たちよ――、我ら、その星屑よ  傅く神の、手を牽かん  双世界樹の根に縋り、次代の幕開けを、瞳に宿せ  滅びに抗うすべは、他になし

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カクヨム
カクヨム2026/07/05
  • 現在の作品異界神話パライゾン終末記