あらすじ
お江戸の町の片隅で、不幸な目に遭う人たち。
そこに現れるのは、ふたり連れの男。
ひとりは、藍色の着流し姿に、下駄をコロンカロンと鳴らす。
手にした扇子は、ポンポンと肩を叩いている。
もうひとりは、白い着物に紫色の袴姿。
足袋に草履を履いてはいるが、不思議と足音はしない。
ふたりが現れるのは、悲しみにくれる人の前。
物の怪に取り憑かれて、犯す間違い。
二度とは戻せない過ちを、ふたりは不思議な力で戻していく。
人々が、物の怪に取り憑かれた訳とは?
ふたりの正体とは?
ふたりが、因果の糸を切る目的とは?