あらすじ
SVリーグ『レッドロケッツ』の若手エース・乙坂奈美はある苦悩を抱えていた。
『誰も彼も自分のプレイよりおっぱいしか見ていない』
そんな中迎えたプロ3年目のシーズン。
SVリーグのライヴァルたちとの戦いのなかで、奈美は胸以外も成長していくことになる。
開幕戦で待ち受けるのは、ヴィクトリーナを率いる『西の魔女』落合暁美監督、そして『魔法少女』五月女凪沙。
さらには『クレイジーケイ』井川恵、『氷の智将』仲根美玖監督、『佐賀の反り立つ壁』二岡早紀、『大阪の人情姐さん』遠藤祥子……様々な戦いのなかで奈美はふと、バレーボールを始めたきっかけとなった、叔父・乙坂泰生の言葉を思い出す。
『ネットの向こうには、いつも誰かが待ってくれている』
勝ちたい『誰か』がいる。
会いたい『誰か』がいる。
その『誰か』にたどり着くために、今日も奈美はコートに立つ。