あらすじ
極悪な難易度で知られるダークファンタジーRPG『エルズ・クロニクル』。その「プロローグの魔王軍襲撃イベント」で100%確定で死亡する背景グラフィック同然の一般市民Aに転生してしまった俺(アレン)。
生存ルートを掴むため、アレンはゲームの裏仕様である「全行動に微小な経験値が入る隠しバグ」を利用し、ゲーム開始までの10年間、毎日10万回の素振りと全力疾走を繰り返した。
結果、彼のステータスはゲームの測定限界を突破。しかし、ゲーム画面を見られないアレンは自分の強さに気づかない。
「魔王軍の幹部? ひえっ、一般市民の俺が一撃でも喰らったら即死だ! 全力(世界を消滅させる一撃)で倒さなきゃ!」
これは、慎重すぎる最強の一般市民が、世界を救いながら周囲を驚愕させていく、圧倒的勘違い無双の物語。