あらすじ

時は明治。外国との交流が再開され、激動する本国とは隔絶された、とある離島。そこでは、伝説に従い、一人の女性が「山の神」の生贄としてささげられようとしていた。  身寄りの無い、藍という名のその女性は、人との付き合いを断ち、山の中腹にあるあばら屋で暮らしている。ここで六百日間かけて、生贄として身を浄化するのである。  季節は巡り桜の季節、今からちょうど一年後、彼女は「赤い池」に沈む。  死への思いにふける彼女の前に、悪魔クロセルが現れる。 ★この物語では、拙著の「秘密(病に侵された少女と悪魔の恋の話)」の裏側も少しだけ語られます。どちらからお読みいただいても大丈夫ですが、お気に召していただけましたら、もう一遍にもお付き合いをどうかよろしくお願いいたします。 ★十二話(本編十一話 補稿一話)で完結します。 小説家になろうでも連載中です

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カクヨム2026/07/30
  • 現在の作品世界(神の生贄となる女性と、彼女と駆け落ちしたい悪魔の話)