あらすじ
人里離れた山奥で、偶然見つけた巨大な池。
そこは、丸々と太った大物が面白いように釣り上がる
釣り好きの男にとって「奇跡のポイント」だった。
入れ食い状態の男の前に、釣竿を持った一人の少年が現れる。
少年の助言に従うまま、我を忘れて釣りに没頭していく男。
気がつけばクーラーボックスは魚で満杯になり
あたりは不気味な夜の闇に包まれていた。
満足して帰路につく男。しかし、走り始めた車の背後から
水に濡れた肉塊がアスファルトを叩くような
奇妙な足音がついてくる。
時速60キロ、80キロ、90キロ……。
どれだけアクセルを踏み込んでも
その音は引き離せない。
それどころか、狂ったような勢いで
車の窓のすぐ真横まで迫り上がってくる。
深夜のドライビング・ホラー。