あらすじ
ごく普通の大学二年生の犬飼タケルは、国民的アイドルグループ「ミルキー☆スターズ」のセンター・星野りあを熱狂的に推している。
ライブに通い、CDを買い、SNSでは毎日のように感想を投稿する。そんなタケルは、ある日、勢いでこんな投稿をしてしまう。
「推しのうんこなら食える。」
本人にとっては「それほど大好き」という意味の極端な冗談だった。しかし、その投稿がアイドルの生配信で紹介され、りあ本人やメンバーが大笑いしたことで、全国へ拡散されてしまう。
SNSのトレンド一位は「#推しのうんこなら食える」。
大学では「推しのうんこ男」と呼ばれ、写真を撮られ、ニュースサイトにも取り上げられるなど、一躍時の人になってしまう。
そんなある日、ミルキー☆スターズのマネージャーが大学を訪れる。
「星野りあ本人が、一度お話ししたいと言っています。」