あらすじ

『マナーのよい上品な盗賊さん』『間違えて夜に現れた妖精』 舞踏会の片隅で出会った二人は名前を明かしたがらないという共通点があった。 お互いに呼び名を付けあった二人の本当の姿は、田舎の貴族の目立たない次女と旧都の大商会の若旦那。 館の庭、美術館、植物園、カフェで二人は会話を交わす。 感じ方も考え方も違うのに、どこか通い合う感覚を抱きつつ、二人は別離を経てお互いに手紙を送る。 ――私が自分の力で立てるように導いて、見守っていて。 貴族令嬢は彼を心の支えとし、 ――愚かしく見えてもいいじゃないか。恋をしている者は大抵そうだ。 若旦那は恋を自覚する。 届かない手紙と交差する想いを繋ぐのは、それぞれが”これまでの自分”を踏み出した行動だった。 物語みたいなのに、すこしリアルなラブストーリー。

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カクヨム
カクヨム2026/07/29
  • 現在の作品物語のような恋をあなたと 〜妖精は作家志望の現実家に愛される〜