あらすじ

夏休みの宿題で、絵日記を書くことになった。 今日見たもの。 今日聞いたこと。 今日あった出来事。 毎日少しずつ描いて、少しずつ書いていく。 最初は、どこにでもある夏休みだった。 昨日まであった道が少し短くなった日も。 お母さんがぼくの名前を呼び間違えた日も。 空に描けない白い場所が増えた日も。 ぼくは、ちゃんと日記を書いた。 これは、ある夏休みに残された四十二日分の観察記録。 『見ていたのは、ぼくだったと思う。』 読み終えたとき、あなたは気づく。 この日記を書いていた「ぼく」は、本当にひとりだったのだろうか。

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小説を読もう2026/07/29
  • 現在の作品『ぼくの滅びゆく世界の観察日記』