あらすじ
高校二年生の少女である、主人公。彼女はある時から、強く翼を求めるようになっていた。小さな少女じゃ、いくら手を伸ばしても、いくら背伸びをしても届かない夢。彼女ができることは、ただ空を眺めることだけだった。
若いにも関わらず繰り返される日常に飽き飽きとしていた主人公の心の支えであり続けるのが、彼女の親友であるアヤメ。とても明るくて優しいアヤメの太陽のような笑顔は、主人公に学校に行く楽しみを与えてくれていた。
そして、女子のような容姿をもつ男子生徒の早乙女花撫。彼は臆病で消極的で、主人公と少し喋るのだけでも緊張で固まってしまうほどだった。
ある日、一枚の紙切れがきっかけで主人公の心は揺らぎ出す。
これは、1人の少女が起こす愛と奇跡の物語だ。