あらすじ

紀元前23年。 現在のブエノスアイレス周辺に、一人の少年が生まれた。 彼には、誰にも理解されない夢があった。 「世界を一枚の紙に描きたい。」 16歳で故郷を離れた彼は、紙と筆だけを持ち、世界を歩き始める。 アンデス山脈を越え、北アメリカを横断し、凍った海を渡り、ユーラシア、ヒマラヤ、日本列島、オーストラリア、アフリカ、そして南極へ。 55年間、自らの足だけで世界を巡り、80歳で一枚の世界地図を完成させた。 彼が亡くなって約1900年後。 パラオの森で発見されたその地図は、現代の地図とほとんど変わらない精度を持っていた。 なぜ古代人が、世界をここまで正確に知ることができたのか。 これは、世界を歩き続けた一人の男の人生と、その偉業が2000年後に歴史を変える物語。

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カクヨム
カクヨム2026/07/29
  • 現在の作品世界を一枚の紙に描いた男