あらすじ
『伝説の勇者』が魔王を倒してから300年。
再び魔王現れ、王国へと侵攻を始めていた。
勇者の末裔であるヘレクは、
人々の期待を一身に背負って旅立つことになる。
とてつもない強さを持つ勇者だと誰もが信じているが……
「やめてくれ、俺は実は弱いんだよ!」
勇者の末裔なのに最弱のモンスターにさえ勝てない!
だけどそれを言うわけにはいかないッ!
皆が過大評価しすぎてバレたら絶対やばいからだ!
そして魔王もまた、恐れていた。
やばいッ! 王国から勇者が出撃した!
めちゃくちゃ強いらしいし、
父親の仇を討つとか言ってるらしいし(言ってない)
「このままだと絶対に殺されるッ!!」
この話は、
皆から強いと思われている勇者と、
配下から恐れられている魔王、
周囲とすれ違う二人の、「もう駄目だ」という心が重なり合う異世界ファンタジーです。