あらすじ
「こんな世界、もう嫌だ!!!」
母の浮気によって生まれたティオは1人部屋に閉じ込められるように過ごしてきた。
鏡の中に移る姿は鼻まで伸びた真っ黒な髪に不貞の証拠である父も母も持ちえない赤い目。
本に出てくる化け物のような見た目にティオは涙を流しながらそれでも本にすがった。
そしてある日、本棚の横に隠されるように置かれていた一冊の本を見つける。そこには異世界の女神を召喚する儀式が描かれていた。
「どうか、どうか助けてください!!!」
必死の思いに答えるように鏡にひとりの女神の姿が映る。
ゆったりとした姿でモノクルのようなガラスをつけた女神はティオを見て目を丸くした。
『え!!!まってやばい鏡壊れたんだが!!??』
これは家族から愛されない1人の少年と異世界の女神(?)による愛を掴むための物語。