あらすじ
弱小な男爵家の令嬢フェセリアは、伯爵令息に嫁ぐことになった。
しかしそれは、幸せな結婚ではなかった。彼女の夫は、自分に従わせられるように、フェセリアを結婚相手に選んでいたのである。
実家の男爵家を支援してもらうためにも、フェセリアは夫に従うしかなかった。
彼女は横暴な夫に怯えながら、伯爵家での立場もなく暮らしていた。
だがある日、公爵令息アーベルクが訪ねてきたことで、それが変わることになった。
アーベルクはフェセリアの夫の悪事を追求し、また虐げられていた彼女に手を差し伸べてきたのである。