あらすじ
容姿端麗、成績優秀、性格――異常なし。
貴族ばかりが通う学園の花、男爵家令嬢リズフィールには、ひとつだけ深刻な悩みがあった。
それは、告白してくれる男子が全員〝謎の災難に遭ってしまう〟こと。
「リズフィール様、好きで――」バッシャーーーン!
(※ピンポイントで滝のような豪雨に打たれずぶ濡れ&数日熱で寝込む)
「リズフィール、僕の妻に――」ズシャァアアーーーッ!
(※ピンポイントで地盤沈下が起き落下。全治三ヶ月の両足首骨折)
本日求婚してきた伯爵家の嫡男も謎の落雷によって丸焦げになり、担架で運ばれていった。
学園で〝死神憑き〟と恐れられ、一生お嫁に行けないと嘆くリズフィールだったが。
彼女はまだ知らない。
かつて人間として降り立った時代、彼女と恋に落ちた〝至高神〟がいたことを。
そしてその神が、生まれ変わった彼女を愛するあまり、雲の上から全力で害虫駆除(求婚者撃退)をしているという事実を。
神様の重すぎる愛のせいで、なかなか幸せを掴めない令嬢の、ゆる~い一日を描いた短編。コント風です。
※小説家になろうにも掲載しています