あらすじ

学生の一太は、クラス丸ごと異世界に攫われ、牢屋の中にとらわれた。  彼は、とても大事な二姫だけでも元の世界に還すと決意。実は、彼は異能の力で異世界人になっていたのだ。その事実に、異世界人ですらも気づいてはいなかった。  そして異世界人の老人の映像が現れ、ここが異世界で地球人は数日で死に、元の世界に還すのは最初に山頂についた者だけと説明する。それを聞いた皆が何人か暴れだし、アメフト部の五嶋と委員長の六原が異能の力で殺戮を始めた。  五嶋の突進で牢が開き、一太は二姫と外へ逃げた。二人は六原らに追われたが、十三や九織と合流して振り切る。それから自転車部の辻と会い、異能などの情報交換をした。  辻は色んな集団と会い、先生もいる大きな集団に合流した。そこで病弱な七星と意気投合するが、その集団は五嶋や六原に皆殺しにされ、辻は死んだ七星を抱えて去った。  その後六原は負傷しつつも五嶋と戦い、実力の差で追いつめられた。だが見たこともない女の子を発見し、彼はその後を追って川に落ちたが、そこにいた九織に助けられる。六原は心を入れ替えて、仲間を捜しにいった。  一方、九織たちは街をぬけて山を登った。頂上の台座にふれると世界が鼓動し、虫の兵士が現れたが一太が撃退した。山を降りると魔法を使う蛇に遭遇、さらに五嶋にも会い、映像の老人にも襲われたが、それらの襲撃をからくも逃れる。  一太は二姫たちをどうにか逃がし、彼自身は力尽きて別れ別れになってしまう。しかし彼は先に召喚されていた少女の異能で命を救われ、少女の仲間の占い師に助言をもらって二姫らの元へむかう。  占い師は辻にも助言、彼は異能で復活した七星と再会した。  一方、十三と二姫は老人に騙されて捕まる。何とか逃がしてもらった九織は一太と再会、五嶋も仲間にした。  辻らは六原らと合流したが、老人に襲われて全滅、その直後に駆けつけた一太らは、全員で力を合わせてからくも老人を倒し、二姫たちを救出する。  一太は老人との戦闘で自分の異世界人化を確信、異世界人なら誰でも使える召喚魔法を使って自分以外を元の世界へ還す。二姫は還れたと喜ぶが、一太が還れなかったことに気づき、いつの間にかポケットにねじ込まれていた彼からの最後の手紙を読んで涙を流す。

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カクヨム
カクヨム2026/07/28
  • 現在の作品君に最後の異世界魔法を