あらすじ
空は血のように赤く、汚染された白い大地がどこまでも広がっていた。
終わらぬ戦争、氷河期の到来、そして珪素生命体"竜"の出現により、滅びを迎えた人類は冷たい大地の下で、長きに亘る雌伏の時を過ごすことになる。
しかし千年の後、人類は人型機動兵器"竜騎兵"によって竜を殲滅し、地上への帰還という悲願を果たした。
神話の時代は終わり、人の時代が始まった。だがしかし、勝利の喜びはやがて失われ、人は竜に代わる新たな敵を己の内に見出した。
巨大企業複合体"九竜"、地下世界を支配する"アルタリア諸侯国連合帝国"
竜狩りの英雄は人殺しの道具に成り下がり、世界を二分する勢力は数百年に亘る戦争を続けていた。
そしてある日、アルタリアに故郷を焼かれ全てを失った男は、 神代の白い竜騎兵”羅睺”と出会う。
それは世界の真実へ至る復讐の始まりだった。