あらすじ
「貴様の力――終局《エンデ》を、私に、貸してほしい」
地方役所で働く、眼鏡をかけた赤髪の係長、フィーネ・ダ・カーポは、苦情が中央官庁にまで届く問題職員だった。
口が悪く、態度も悪い。
けれど、なぜか、困っている人を見捨てない。
そんなフィーネの前に現れたのは、白髪に紫の瞳を持つ美貌の中央高官、オクタヴィア・ドルチェ。
最悪の初対面。
股間への蹴り。
床の上での掴み合い。
それでもドルチェは、フィーネに手を貸せと言う。
人間なんざうんざりだ。
そう吐き捨てる赤髪悪魔と、彼を利用するはずだった白髪高官。
終局《エンデ》の力。
復讐を抱えた白髪高官。
そして、フィーネの青い目を美しいと言う男。
利用から始まった関係は、やがて、名前を呼び、家へ帰り、触れ合うものへ変わっていく。
復讐と秘密から始まる、男二人の危険なブロマンス。
※BL寄りのブロマンス作品です。男性同士の強い関係性・身体接触を含みます。
※第一章全14話、執筆済み。毎日更新予定です。