あらすじ
世界は、ゆっくりと滅びつつある。
戦争によってではない。
疫病によってでもない。
はるか昔、太古の存在は滅び去った。
だが、その夢だけは終わらなかった。
その夢はやがて**《玉座(トロノス)》**となり、現実を歪め、記憶から怪物を生み出し、都市さえ跡形もなく飲み込んでいく。
人類最後の砦は広がり続ける《侵蝕》に抗い、戦士たちは新たな災厄の誕生を阻むため命を懸けて戦い続ける。
しかし、第一紀の遺跡から、長きにわたり忘れ去られていた真実が静かに目を覚まえ始めていた。
《玉座》よりも恐ろしいものが存在する。
そして人類は――かつてそれを討ち滅ぼすことのできた唯一の力を、すでに忘れてしまったのかもしれない。