あらすじ

バーザル王国は穀倉豊かな土地を治める北の国。シシトは王都から離れた穀倉地帯のマグス村で育った。戦災孤児で両親がいないシシトが何とか生き抜く事が出来たのは、妹や弟が心の支えになった事と、たまにある戦のお陰だ。 眼が良い、足が速いなどの理由で斥候として従軍したシシトは、18歳になる頃には、腕利きの斥候として重宝され、大きな臨時収入になった。 ある日、南東にあるグラス王国がバーザル王国に突然の侵攻を始めた。迎撃の為にバーザル王国の第一王子が要衝の都市に入り、マグス村の近くの砦には第三王子率いる軍が駐留する事となった。マグス村でも徴兵が行われ、シシトは砦の軍に加わる。 報酬で弟妹を王都の学校に通わせられるかもしれないと、ぼんやりと考えていたシシトだが、砦にきた第三王子の軍を見て愕然とする。軍兵に精悍さはなく、砦に遊びに来た貴族やその郎党のあつまりにしか見えない。シシトの様に周囲からかき集められた者達が不安に思う中、グラス王国軍が砦から見えた。

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小説を読もう2026/07/27
  • 現在の作品斥候軍師 不測の戦いとかやりたく無いんですけど