あらすじ

空の上では、白兎たちが毎月大きなチーズケーキを焼き、それを満月として夜空へ浮かべていた。 甘い匂いを追って月焼き場へやってきた食い逃げ妖精リリィは、「満月になるまで味見禁止」という札を見ながら、すでに丸いから大丈夫だと思い込み、月の端をひとかじりする。 ところが、片側だけ軽くなった月は冷まし台を飛び出し、星空を転がり始めた。流れ星を撒き散らしながら夜の鐘へ突進する月を止めるため、リリィは反対側からも月を食べ始める。 満月が三日月へ変わった由来を描く、ほのぼの異世界スイーツ童話。

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小説を読もう2026/07/27
  • 現在の作品食い逃げ妖精、月のチーズケーキをひとかじりする。