あらすじ
「私の大切な家族を脅かす害悪があるならば、私の『闇』で均しく呑み込み、ぶっ潰す」
インペリウム帝国の第一皇女ルシアは、お転婆で元気な最強の少女。ある日、黒い鳥の魔物から双子の弟エルを庇い、凍てつく湖へと転落してしまう。
辿り着いたのは、時が止まった崩壊の城。ルシアはそこで孤独な金髪の少年ゼクシアと出会い、「一緒にここを出よう」と一つの約束を交わすが、元の世界へ引き戻されたときには過酷な現実が待っていた。
なんと、皇宮にはすでに【記憶喪失の偽物の皇女】が収まり、ルシアを失った弟エルの心は完全に凍りついていたのだ。
偽物の皇女の正体、そして明かされるゼクシアの【驚愕の正体】。 すべての謎が繋がるとき、時空を超えた姉弟の絆と崩壊の城の約束は、世界を揺るがす壮大な神話へと至る────!