あらすじ

卒業舞踏会で、王太子アルベルトは婚約者エリカを聖女毒殺未遂の犯人と断じた。 証拠は、家紋入りの毒瓶、脅迫状、目撃証言の三つ。 だが、卒業式典の実行委員長だったエリカは泣き叫ばず、宮廷書記官に正式な記録を求める。 「証拠は、三つございますのね?」 旧印章の傷。六日前の手紙に使われた、二日前のインク。月のない夜の目撃者。 エリカが質問を重ねるたび、別々に嘘を用意した共犯者たちの証言が衝突していく。 魔法も隠された血筋も使わない、記録と手続きだけの法廷ミステリ型ざまぁ短編。

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小説を読もう2026/07/27
  • 現在の作品その断罪、証拠が三つとも嘘ですけれど――王太子殿下、最後まで証言なさいます?