あらすじ
誰にでも、自分の心にしかない海で、息の仕方を忘れてしまう夜があるのかもしれません。
声にできなかった言葉は泡になり、「今日」を生きることさえ、溺れることに似てゆく。心の中だけにあったはずの海が、いつしか、この身体まで沈める海へと変わってゆく。
けれど、海は、人を沈めるだけのものではありません。
心の海から、身を沈めた海を越え、現実の海へ。
あなたの海にも、いつか、ひかりを掬える朝が訪れますように。
イラスト:
『私の海』
https://kakuyomu.jp/users/kuripumpkin/news/2912051601223495672
『私の海〜二〜』
https://kakuyomu.jp/users/kuripumpkin/news/2912051601255651414
この『海から、海へ』を、ひとつの物語として読んでみたいと思ってくださった方は、長編小説『陸へ、紡ぐ』へ。ご興味がありましたら、そっと覗いてみてください。
https://kakuyomu.jp/works/2912051601310162499