あらすじ
時は江戸時代。
うどん天皇一家に生まれた長男、うどん皇子はうどんを広く日本全国に広めることに成功し、うどんは庶民にとって大衆食事となった。
次男のそば皇子はうどんに代わる食事として蕎麦を開発。
ところがうどんほどコシのない蕎麦にうどん皇子はただ蕎麦を馬鹿にするばかり。
そば皇子は隠れて日々、蕎麦粉の改良を重ねた。
そしてその時がくる。
江戸は未曾有の流行病で人々は大混乱。
しかし、その病にそばが有効であることが判明し、うどん皇子とそば皇子の立場は一夜にして逆転。
姉であるそうめん皇女と共にそば皇子の手によって讃岐の国に幽閉されることとなったのである。
そして現代、うどん皇子が祀られている白峰寺のすぐ近くにある根香寺の牛鬼像が突如として姿を消した。
現場に残されたエンジンがかかったままの車と赤黒い染み。そしてうどん皇子に捧げる清めの麺棒も白峰寺から消えていた。
この事態に立ち上がったのは代々讃岐の怪異払いを担う安倍晴明の一族の末裔の麺陽師《めんようし》、麺場護《めんばまもる》と東京からやってきたオカルト大好きな助手の清水《しみず》こむぎ。
二人の前に続々と襲いかかる怪異たち。うどん皇子の怒りが呪いとなって災いを起こそうとしているのか?
果たしてその黒幕とは何者か?
麺場護と助手・清水こむぎは、やがて”麺”にまつわる壮大な因縁へと巻き込まれていく――。
【読者の皆様へ(注意事項)】※本作には、歴史、既存のオカルト・エンタメ作品などのパロディ・オマージュ要素が多分に含まれています。
※本作は、アイディアの整理、ロケーションの選定などに生成AIによる補助を使用して執筆しています。