あらすじ

大学院で「人道的介入」という分野の研究に打ち込んでいた走馬奔(そうまはしる)は、先輩の紹介で「助手」の仕事を得る。 しかし「助手」といっても、教授のアシスタントをする役職ではなく、「探偵」の「助手」だった。 探偵・語羅井和(かたらいなごみ)は、奔が所属していた大学院の先輩にあたる人物である。奔と同じく「国際学研究科」に身を置き、「紛争後の社会の和解」をテーマに研究をしていた。 そして当時から、周りの人たちとは違う独特の倫理観を持っていた。しかしそれが、彼女を他にはない特別な探偵に仕立て上げていた。 そんな和の「助手」となった奔は、「語りの和解の探偵事務所」に舞い込んでくる依頼を遂行するために、馬車馬のように働かされることになる。しかもそれだけではなく、「朝ごはんの買い出し」など、和のわがままにも付き合わなければならなかった。 奔には研究者への未練があるが、今の日本で大学のポストにありつくのは難しい。 そうしたこともあり、〈やりがい〉より《義務感》で働いていた奔だったが、自らが関わった最初の「依頼」をきっかけに、「助手」としての自覚を持つようになる。 そしてその「依頼」に携わってからというもの、奔は、男女問わずたくさんの人たちから「好意」を持たれるようになる。 しかし、その最初の「依頼」というのは、自分のオリジナルの小説を「盗作」だと疑われて自殺をした男性の遺族の、切なる願いが込められたものだ。 ※本作は「謎の提示とその解決をテーマとした小説作品のジャンル」(ミステリー)や、「主として男性が主人公の恋愛を中心テーマとして描かれた作品」(ラブコメ)というよりも、「お仕事もの」で「現代社会が舞台の小説作品のジャンル」という要素が強い物語となっておりますので、種類・ジャンルは「現代ドラマ」に設定しております。 [カクヨムヘルプセンター「小説のジャンルを選ぶ」を参照] ※「タグ」に設定されている「キーワード」には、物語が進んでいく中で登場するものも含まれています。 ※本作「第二章」より、「水着での海水浴」や「女性とのデート」などの描写において、少なからず性的な表現を用いる予定でいますので、セルフレイティング「性描写有り」に設定しております。 ※この物語は、探偵業法および、その他の法律・法令に照らし合わせて、不適切な表現がございますが、それらの行為を容認・推奨する意図を持って書かれておりません。 ※本作はあくまでフィクションであり、実在の人物や団体、実際に起きた事件などとは全く関係ございません。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/07/27
  • 現在の作品上司の「探偵」が教えてくれた「探偵がするべきたった一つのこと」