あらすじ
不動産営業をする社畜、村上淳吾は、死亡して異世界転生する。その際、女神イデアルに「信者を増やし、私の威光を高める」ことを依頼される。村上は「強化」の能力を与えられた上で、未知の世界に赴く。
すると、ロラン王国の中で悪漢が、か弱い一人の女——ユリアを痛めつけようとする様子を目撃する。村上は、「強化」の能力でこれを撃退する。しかし、村上は能力の使いすぎで倒れる。
ユリアは村上を家で介抱し、村上は回復する。その上で、ユリアは自分自身が、ドムスというマフィアに追われており、父母も殺されたことを語る。
なお、ロラン王国にはリギルドと呼ばれる麻薬が蔓延しており、ドムスはその元締めとなっている。そして、ユリアは自分自身が、リギルド生産の末端の歯車となっており、無罪ではないことを語る。そして、村上もドムスの下っ端を拳で吹き飛ばした以上、官憲を敵に回し、マフィアの抗争に巻き込まれかねないことを言う。そして、ユリアは父母の仇を討って欲しいと頼む。
その上で、ユリアは、リギルドが「人間の苦痛」を媒介として精製されることを語る。そして、リギルドの生産器具——拷問の器具——を出す。そして、闇のマーケットで「その贋物」を販売して、ドムスを打倒する資金を調達することを提案するが……