あらすじ

【第24回「このミステリーがすごい!」大賞最終候補作品】 ミステリ作家・天地総一郎は八年前、社会のあらゆる束縛から自由な〈新しい家族〉として天地家を組成した。天地家の人々は山奥の大屋敷で生活し、その敷地から外へ出ることがない。そこに〈天国と地獄の処刑人〉を名乗る謎の人物から脅迫状が届く。 『地の底に沈め。罪人は地獄に落ちなければならない。』 天地家は新進気鋭の私立探偵・桜野美海子に調査を依頼する。しかし彼女が幼馴染の小説家・塚場壮太を連れて屋敷に到着した直後、突然の土砂崩れによって屋敷が地中に埋まってしまう。そして幕を開ける連続殺人事件。現場には〈処刑人〉から新たなメッセージが残される。 『地獄に落ちた罪人は業火に焼かれなければならない。』 なぜ〈処刑人〉は天地家の人々を罪人と呼ぶのか。桜野美海子の卓越した頭脳が、天国と地獄を巡る天地家の真の歴史を暴く。本格ミステリに徹した先の新天地。その魅力の神髄をご堪能あれ。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/07/27
  • 現在の作品名探偵・桜野美海子と天国と地獄