あらすじ

四神を奉じる四つの家門から、皇太子・黄龍淵の正妃候補となる姫が一人ずつ後宮へ召し上げられた。 青龍を信仰する東陵家の姫・碧瑶《とうりょう・へきよう》 朱雀を信仰する南宮家の姫・紅玉《なんぐう・こうぎょく》 白虎を信仰する西門家の姫・白玲《せいもん・びゃくれい》 玄武を信仰する北辰家の姫・雪蘭《ほくしん・せつらん》 しかし、北辰家から参加した姫は、本物の雪蘭《せつらん》ではなかった。 出立直前に倒れた姉に代わり、存在を隠されてきた双子の妹・宵月《しょうげつ》が、雪蘭になりすましていたのだ。 宵月《しょうげつ》には、人がその瞬間に抱く最も強い感情が、一文字の漢字――「心字」として見えるという、特殊な能力があった。 后選びが始まった翌朝。 東陵家の姫・碧瑶《へきよう》が、皇太子妃だけに許された真紅の婚礼衣をまとい、密室となった鳳凰殿で発見される。

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カクヨム2026/07/27
  • 現在の作品後宮心字録〜呪われた婚礼衣と四神の花嫁〜