あらすじ
【たとえ法が諦めても、この3人は諦めない――。】
202×年、夏。警視庁刑事部の地下深くにある「未解決事件捜査班」――通称『ミソウ』。
倉庫のような薄暗い資料室で、3人の刑事はお茶を飲み、甘いものを頬張りながら過ごしていた。
だが、1筋の『茶柱』が立ったあの日、1冊の古い捜査ファイルが棚から落ちる。
そこに記されていたのは――199×年、冬。
幼い少年が犠牲となり、凄惨な現場と「親切なおじさん」という謎の言葉だけを残して時効を迎えた、未解決殺人事件だった。
「先輩方、この事件……再捜査しませんか?」
当時の警察を嘲笑うかのように眠り続けていた冷たい事件(コールドケース)。
法的には時効が成立し、もはや犯人を裁くことはできない。
それでも――被害者の無念を晴らすため、3人の執念と現代の最新科学捜査が動き出す!
◆ 個性豊かな『ミソウ』のトリオ
・カンちゃん(甘未 新):スイーツを愛するベビーフェイス。だが本質は鋭い情報分析官。
・香阪 葵:クールな外見に熱い正義感を秘めた若手刑事。可愛いものが大好き。
・鬼塚 巌:185cmの巨躯を持つ元1課のエース。「完黙封じ」の異名を持つ取り調べのプロ。
「裁けない罪」に「届かない真実」はない。
お茶とプリンと最新DNA鑑定が織りなす、本格コールドケース・ミステリー!