あらすじ
私はアナベル、フランスの女子大生。
ぶっちゃけて言うけど、私の家計は最悪なの
デューク家の家系図はそそり立つクソであった。フランスの片田舎で生まれた無頼漢で、強盗強奪強姦のジェットストリームアタックを決め、犯してない犯罪の方が少ない生涯を送るどうしようもない人物だった。
それでも結婚して子孫が残せているのだから、いい歳こいてまともに学校行ってるくせに犯罪も恋愛も未経験、前科も結婚歴も書くことがないまっさらな奴は基本的に意思薄弱としか思えないわけよ、私もそうなんだけどさ?
先祖がアレでも別に良くない?一神教で最後の審判の世界なら先祖が強盗強奪強姦の犯罪三兄弟を制覇してても、子孫の私はべつに人を惨たらしく殺したわけでもあるめえってのによ!
移民への門戸開放に紛れて潜り込んだこの国の最高学府で歴史について調べろとかんなもん最高学府の学生じゃなくてウィキペディアかAIに聞いてくれよとしか言いようがない課題を投げつけられて、我が家の歴史をでっち上げることに…調べることにしたのだ。