あらすじ
「君たち物語は増えすぎた。もう古い物語はいらない」
地上に落とされたおとぎ話のキャラクターは、
人間と手を結ばなければ戦えない。
人間が差し出したものが、そのまま物語の武器になる。
最初にライオンを選んだのは、空港の検疫官だった。
彼が差し出したのは「迷惑な外国人に駄目と言える勇気」。
その日、空港は吹き飛んだ。
エジプトへ発つはずだった少年・会河凪斗が拾ったのは、
手足を折られ、血を吐いている帽子屋だった。
「君は、どこへいきたかった、、、?」
少年が見たかった世界の数だけ、マッドハッターは姿を変える。
ミイラ。ジャガーの戦士。処刑人。
負けた物語は、消える。あるいは書き換えられる。
桃太郎は「イガグリ太郎」になった。
鬼が人間の子を育て、人間が改心し、みんなで仲良く暮らす話に。
「これの書き換えは、作者への冒涜よ」
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【設定補足】
・第一話でライオンが敗れても、オズの魔法使いの物語自体は消滅していません。
オズからの参戦はブリキの木こり・カカシ・ライオンの3体。
この戦闘は複数キャラを持つ物語同士をぶつけた、ゲームマスター側のテスト戦です。
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