あらすじ

ナポレオン戦争末期、ただ一人、異質な戦争を始める男がいた。 元フランス元帥にして、スウェーデン王太子──ジャン=バティスト・ベルナドット。 彼が率いる北方軍の最大の武器は「高度な事務処理と完璧な物流システム」による膨大な物量と「軍事幾何学」であった。  その北方軍を現場で指揮するのは、プロイセン無敗の名将ビューロー。軍事幾何学を作り上げた弟を自国のプロイセンによって獄死させられ、家族をチフスで失い、失意の底にあった彼はハノーヴァでベルナドットと出会う。  そして、1813年、再会したベルナドットとビューローは、膨大な物量と軍事幾何学を武器に、ナポレオンのフランス軍を、自軍にほとんど損害を出さずに、一方的に撃破していく。  200年以上、歴史家の誰も注目しなかった北方軍の戦いを紹介する歴史小説です。

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カクヨム2026/07/27
  • 現在の作品北の王太子と軍事幾何学