あらすじ
没落した元伯爵令嬢エレノア・アシュフォードは、誰にも読めない古代文字を解読できる唯一の存在だった。
その能力を見込まれ、王城で古代遺跡の調査に協力することになった彼女を護衛するのは、無愛想なことで有名な近衛騎士シリル・ヴァルモント。
任務だから守る――そう言いながらも、危険が迫れば真っ先に駆けつけ、体調まで気遣ってくれる彼。
そんな不器用な優しさに、エレノアは少しずつ心を開いていく。
しかし、古代遺跡に眠る石板は、二千年前に滅びた文明ヴァレシア文明と、リーヴェル王国の未来を揺るがす秘密へと二人を導いていく――。
これは、古代文字を読み解く令嬢と、彼女を命がけで守る無愛想な近衛騎士が紡ぐ、謎解き×冒険×恋愛ファンタジー。
(※恋愛のほうはゆっくり進みます。)