あらすじ

「関心を持たない」ことで自分を守ってきた高校生・羽住勇樹。 図書室で言葉を交わすようになった儚げな少女・高山舞香に惹かれていくが、彼女は勇樹の親友・瀬戸内海斗がずっと片思いをしている相手だった。 親友の恋を応援するため、自分の想いを殺して「ただの友達」を演じる勇樹。 しかし舞香が本当に見ていたのは、海斗ではなく勇樹だった——。 すれ違いと葛藤の末、学園祭の後夜祭でようやく想いを通わせ、恋人となった二人。 しかし、多幸感に包まれたその日の夜、信じられない現実が突きつけられる。 亡き妻を思い続けていた勇樹の父親と、一人で娘を育ててきた舞香の母親。 二人の親が再婚し、勇樹と舞香は「義理の兄妹」になるというのだ。 「これからは、良い『お兄ちゃん』と『妹』になろう?」 親たちの掴んだ新しい幸せを守るため、二人は通じ合ったばかりの初恋を胸の奥底に隠し、同じ屋根の下で「家族」として暮らすことを決意する。 切なすぎる運命の悪戯と、歪で温かい愛の物語。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/07/26
  • 現在の作品『義妹になったのは、昨日まで俺の恋人だった彼女でした。』