あらすじ
小惑星群〈銀の雨〉によって文明が崩壊してから1年。
人類の大半は宇宙移民船で火星や月へ逃れ、地上に残ったのは、脱出に間に合わなかった者、そして機械たちだけだった。
人類の大半は宇宙移民船で星の外へ逃れ、地上に残ったのは、脱出に間に合わなかった者、行く場所を選ばなかった者、そしてーー機械たちだけだった。
十七歳の少年・百瀬柊は淡々と終わりの日を待っていた。
そんなある朝、彼は食パンをくわえた少女に、曲がり角で盛大に衝突される。
「おめでとうございます。これで、あなたは本日より終末ラブコメ部の部員です!」
少女は、人類の歴史や文化を記録するために造られた観測用アンドロイドだった。
でもなぜか彼女の記録活動は青春と恋愛に焦点を当てているようでーー。
つまり、青春。
つまり、友情。
つまり、恋。
滅びゆく星の片隅で、少年と機械の少女が始める、物悲しくもほのぼのした、地球最後のラブコメ部活動記録。