あらすじ
故郷も家族も奪われた少女が、その黒幕に復讐を果たさんとするための道行きを描いたノベルゲーム『四の絶望』。
徹頭徹尾、胸糞の悪い展開と選択肢ひとつ間違えただけでゲームオーバー直行の理不尽な難易度、そして何の救いも無いエンディング……そんな悪意にまみれたゲームの世界へと転生した主人公シュウホウ。
だがしかし、彼がそのことを思い出したのは、原作主人公ヒスイの故郷が黒幕の手によって滅ぼされた後だった。
すでに動き出してしまった物語。
しかも諸事情につき、ヒスイに真実を伝えることも出来ない。
かと言って何もせずに手をこまねいていては、待っているのは確実な破滅。
あまりにも凄惨な結末を回避するべく、シュウホウが選んだ方法は「ヒスイを愛すること」であった。
ヒスイが何をしようと、どうあろうと、シュウホウは彼女に愛情を向け続けた。
そして、その結果──ヒスイは、ぶっ壊れた。