あらすじ
【四百年以上続く謎……の、答え合わせ】
信長の遺体場所、光秀の動機(出来レースの生贄)、中国大返し――
歴史の闇に埋もれたすべてのミステリーは、実は『一本の線』で繋がっていた!
織田信長の魂は、あの本能寺の夜に死んではいない。
日本最大の禁足地「仁徳象徴陵(サカイ社)」の地下深く、世界を揺るがすオーパーツと共に、四百年間目を見開いたまま幽閉されているのだ。
これは、千年続く国家の「美しき嘘(システム)」を守るため、歴史の裏で繰り広げられた、人類史上最大の隠蔽防衛戦の『構成』である。
現在まで二千年に及ぶ血族の闇――。読者の皆様、決して目を背けてはならない!
【関ヶ原の戦いは、すべて仕組まれた出来レース!?】
天下を二分したはずのあの大合戦が、なぜ、わずか半日というあっけない幕切れを迎えたのか。
完璧な脚本を描き上げ、裏からすべての盤面をハッキングする謎の怪僧・天海。
その命令を受け、天下を裏から駆けるお初と弥助――異色の黄金コンビ!
だが、美しく配置された出来レースの檻の中で、男たちの「現場の意地」が熱く煮えたぎる。
真実一路の曲がらない剛速球を投げ続け、一人相撲を繰り返す何も知らない石田三成。
上の図面をへし折るために、体幹のすべてを賭けて突撃する島左近。
誰もが保身のために嘘を吐き、裏切り合う泥沼の時代の中で、脈々と受け継がれてゆく螺旋の血脈。
かつて蹂躙され、使い捨てられた敗者たちの怨念の血が、四百五十年の時を超えて、現代の日の本の聖域(頂点)へと色濃く逆流していく。
まさか……こんな絶対的完全勝利の復讐劇があるとは。
この衝撃のラストを知ったあなたは、どう考えるのでしょうか……?
今も厳重に閉ざされたサカイ社の奥で、永久に終わりなく紡がれゆく──この、螺旋の継承を。
※本作は歴史上の事実や系図を基にしたフィクションであり、実在の人物、団体、地名、全ての名称および現在の皇室とは一切関係がありません。
あくまでエンターテインメント(空想の歴史ミステリー)としてお楽しみください。