あらすじ
愛こそ罪、罪こそ愛せ──。
203×年、合衆国ウィング・シティ。この街に、〝大魔女〟エメリー・グリーンバレーが降り立った。魔術の国の祖国が滅亡し、行く宛がなくなったからだ。
当面の悲願として祖国を復活させようと考えていたエメリーだったが、ある日物乞い中の子どもたちに暴力を振るったチンピラたちを魔術で倒したことで、マフィアの女頭領、マルガレーテ・アクスと交戦する。
そして、経験値の圧倒的な差で勝ったエメリーだったが、なにを考えたかマルガレーテに愛情を見出してしまう。マルガレーテも「重大な戦力になれるかもしれない」と、エメリーを生かすことを決める。
後にウィング・シティを征服する〝暗黒街の女帝〟と、愛故に神からも嫌われ死ねない〝大魔女〟の、ちょっと不思議な物語。