あらすじ
――2230年5月14日。
世界各地で突如として、高さ10kmにも及ぶ巨大な岩塔《ストラタ》が出現した。
その日を境に、人類は未知の生命体《地獣》によって陸を奪われ、総人口の七割が命を落とす。
生き残った人々は人工海上都市《オアシス》へ逃れ、人類最後の反撃を続けていた。
家族を地獣に奪われ、唯一の肉親である双子の妹・灯と生き延びた白石樹は、人類を守る兵士を育成する軍学校へ入隊する。
配属されたのは153部隊。
個性豊かな仲間たちと共に、一年後の実戦配備を目指して過酷な訓練へ身を投じることになる。
しかし、彼らを待ち受けるのは、想像を絶する戦場と、人類の運命そのものを揺るがす真実だった。
これは、滅びゆく世界で最後まで抗い続けた者たちの物語。